いろんなブログを拝見していて思うことがあります。
悩みや問題を抱えているとき、すごく自分を責めてしまう人が多いということ。
反省は大切なことです。
でも、「私ってなんて小さい人間なんだろう」 「つくづく自分が嫌になる」
「私がこんなだから子供がこんなふうになってしまった」
「もっと強くならなければ・・・」
とドンドン自分を追い込んでしまう。
私も散々経験しました。今でもそうなってしまう時もあります。
でもね・・・。
私は自分の弱さを認めた時、人は強くなれるのだと思うのです。
強くならなくちゃ!と踏ん張って弱い自分を=駄目な人間だと
責めていてはつぶれてしまいます。
責めるのではなく受け入れましょう。
今の自分は弱いのだと。
良い悪いではないですよ。その判断はしなくていいのです。
ただ認め、そしてそんな自分を慰めてあげるのです。
「つらかったね」と。そうやっていると
弱い自分でも出来る小さなことが自然とあふれてきます。
そして・・・自分にできることをやっているうちに
気付いたら段々とつよくなっている自分に気がつく日がきます。
これは私の体験です。
自分を責めてばかりいた日々からは何も進歩はありませんでした。
考えてみたら当たり前ですよね。
例えば誰かから、いつもいつも「おまえはダメだ」と責められ続けたら・・・
心の安定もなく、精神的に参ってしまうでしょう。
頑張る力など湧いてくるはずもありません。
いつも一緒にいる自分。責めたりしないで励ましてあげましょう。
こんなふうに自分と付き合っていくと
子供にも、それから他の誰かにも同じように接することが出来るように
なります。
自分だけでなく、子供やそれ以外の人の心も癒すことができるように
なってくるのです。
すべてはつながっています。
まずはいつも一緒にいる自分を癒してあげましょう。